ヒアンシーは崩壊:スターレイル(スタレ)の記憶の運命のヒーラー。
この記事では、ヒアンシーの戦闘スキル「降り注ぐ彩虹の愛」と、必殺技「晨昏に飛び込むわたしたち」の治癒量(回復量)を増やすための育成方法を解説しています。
★この記事はヒアンシーの治癒量アップにフォーカスした内容となっています。ヒアンシーの育成方法全般や遺物、光円錐、編成、星魂同調など総合的な解説は以下の記事でまとめています!
ヒアンシーの戦闘スキル「降り注ぐ彩虹の愛」と必殺技「晨昏に飛び込むわたしたち」の治癒量を増やすメリット
ヒアンシーは戦闘スキル「降り注ぐ彩虹の愛」と必殺技「晨昏に飛び込むわたしたち」の両方が味方全体回復となっている強力なヒーラーです。
ヒアンシーの治癒量を増やすと以下のように多くのメリットがあります。
- 味方全体の生存性が上がる
- HP増減で強化されるキャラクターのサポートになる
- ヒアンシーの治癒量に応じて記憶の精霊「イカルン」の与ダメージが上がる
ヒーラーの第一の役割は味方のHPを回復して生存性を高めること。そして最近のスターレイルでは、キャストリスのようなHP増減で強化されるアタッカーのサポートも重要です。
ヒアンシーの場合は、それに加えて記憶の精霊「イカルン」の強化につながるという独自の特徴があります。イカルンの全体攻撃スキル「黒雲退散!」の与ダメージが、ヒアンシーとイカルンの累計治癒量を基準に決まります。つまり治癒量が増えるほどイカルンが強くなります。
このように、ヒアンシーは戦闘スキルと必殺技の治癒量を増やすことが重要なキャラクターとなっています。
ヒアンシーの戦闘スキル「降り注ぐ彩虹の愛」と必殺技「晨昏に飛び込むわたしたち」の効果
戦闘スキル「降り注ぐ彩虹の愛」
戦闘スキル「降り注ぐ彩虹の愛」を使用すると、記憶の精霊「イカルン」を召喚し、味方全体のHPを回復します。SPを1消費します。
必殺技「晨昏に飛び込むわたしたち」
必殺技「晨昏に飛び込むわたしたち」を使用すると、イカルンを召喚し、味方全体のHPを回復します。
さらに、ヒアンシーが3ターン継続の「雨上がり」状態に入ります。「雨上がり」状態では味方の最大HPがアップし、ヒアンシーがスキルを使用するとイカルンが全体攻撃「黒雲退散!」を発動できるようになります。
イカルンの「黒雲退散!」の与ダメージはヒアンシーとイカルンの累計治癒量を基準として決まります。
イカルンの全体攻撃「黒雲退散!」の与ダメージを増やす方法はこちら。
関連キャラクター軌跡「凪いだ暴風」
ヒアンシーのキャラクター軌跡「凪いだ暴風」を解放して、ヒアンシーの速度が一定数を超えると、ヒアンシーとイカルンの最大HPがアップする。超過した速度に応じてヒアンシーとイカルンの治癒量がアップします。
関連キャラクター軌跡「微笑む暗雲」
ヒアンシーのキャラクター軌跡「微笑む暗雲」を解放すると、残りHPが最大HPの50%以下の味方に治癒を行うと治癒量がアップします。
崩壊スターレイル公式によるヒアンシー解説動画
ヒアンシーの戦闘スキルと必殺技の治癒量を増やすための2つの重要ポイント
ヒアンシーの戦闘スキル「降り注ぐ彩虹の愛」と必殺技「晨昏に飛び込むわたしたち」の治癒量を増やすための重要ポイントは以下の2つです。
- ヒアンシーの最大HPが大きいほど治癒量が増える
- ヒアンシーの速度が200を超えると治癒量が増える
それぞれ詳しく見ていきましょう。
①ヒアンシーの最大HPが大きいほど治癒量が増える
ヒアンシーの戦闘スキルと必殺技の治癒量は、どちらも「最大HP」を基準に治癒量が決まります。
スターレイルでは、霊砂のように撃破特攻を増やすと治癒量が増えたり、羅刹のように攻撃力を基準に治癒量が決まったりと、ヒーラーの育成にキャラクターの個性があるのも楽しいところです。
ヒアンシーの場合は、治癒量は最大HPに依存します。白露やフォフォと同じ仕組みで、シンプルで分かりやすいヒーラーですね。
ヒアンシーの治癒量を増やすには、遺物のメインステータスやサブステータスで最大HPを増やすことが重要です。ヒアンシーの最大HPを6,000、7,000、8,000…と可能な限り増やしていくことで治癒量がアップします。
②「凪いだ暴風」でヒアンシーの速度が200を超えると治癒量が増える
ヒアンシーは「凪いだ暴風」という強力なキャラクター軌跡を持っています。このあたりが限定星5キャラクターの強さだと思います。
軌跡「凪いだ暴風」を解放して、ヒアンシーの速度が200を超えると、ヒアンシーとイカルンの最大HPが+20%されます。さらに超過した速度1ごとに治癒量が+1%ずつ増加します(最大200まで)。速度を上げることで治癒量が大きく伸びるため、速度200以上を目指すことが重要です。戦闘中の味方のバフを加えた状態で速度200を超えれば効果が発動します。
ただし速度200まで到達しなければ、速度による直接的な治癒量増加はありません(行動回数増加による間接的な治癒量増加のみとなる)。
速度199と速度200では大きな違いが出てしまいます。ヒアンシーの速度は、まずは200を目標に育成を行うことが重要です。
ヒアンシーの治癒量を遺物で増やす方法
ヒアンシーの治癒量を増やすには、まずは遺物で最大HPと速度のステータスを上げることが重要です。
まず遺物で基本的な最大HPと速度を高くしておいて、次に光円錐や戦闘中のバフでさらに速度を上げれば、天賦「凪いだ暴風」が発動しやすくなります。
ヒアンシーの治癒量が増える遺物セット
- 「烈陽と雷鳴の武神」:4セットで速度+12%、一定の条件を満たすと味方全体会心ダメージ+15%
- 「烈陽と雷鳴の武神」「仮想空間を漫遊するメッセンジャー」「再び苦難の道を歩む司祭」:2セットずつ2種類装備すると合計速度+12%
- 「流雲無痕の過客」:2セットで治癒量+10%
治癒量を増やすための遺物のメインステータスとサブステータス
- メインステータス:胴体は「治癒量」、脚部は「速度」、オーブは「HP%」
- サブステータス:「速度」「HP%」「HP実数」をできるだけ増やす
遺物で最大HPを上げる方法は、白露やフォフォ、キャストリス、符玄のような、最大HPを参照して能力が決まるキャラクターと同じです。速度についても寒鴉のような速度を上げるキャラと同じ方法で上げていきます。
遺物のメインステータスやサブステータスに何が付くかは運の要素がありますので、侵食トンネルに何度も挑戦してたくさんの遺物を獲得して、その中から最も良いものを選んで強化するという流れです。
ヒアンシーの治癒量を光円錐で増やす方法
光円錐の効果でヒアンシーの治癒量を増やすことができます。
ただし、ヒアンシーは記憶の運命のキャラクターなので、豊穣の光円錐は使えません。現状では、記憶の光円錐で装備キャラの治癒量を増やす効果があるものはありません。そして最大HPを増やせる記憶の光円錐は入手しにくいキャストリスのモチーフ光円錐のみ。
そこで、装備キャラの速度が上がる光円錐を選んで、ヒアンシーの軌跡「凪いだ暴風」の速度200超過の効果で治癒量を増やすことが重要です。
ヒアンシーの治癒量を増やせる光円錐
現状の記憶の運命の光円錐で、ヒアンシーの治癒量を大きく増やせるのは以下の4つです。
- 「空の虹が消えぬように」:ヒアンシーのモチーフ光円錐。速度+18%で「凪いだ暴風」の治癒量アップ。HP増減パーティのサポート能力もある。
- 「尽きぬ追憶」:星5ヘルタ光円錐。入手しやすく重畳しやすい。重畳ランク5になると速度+12%。
- 「光陰を織り黄金と成す」:アグライアのモチーフ光円錐。基礎速度+12。会心ダメージもアップする。
- 「永訣よ美しくあれ」:キャストリスのモチーフ光円錐。最大HP30%アップ。イカルンの攻撃も強化される。
ヒアンシーに最適なのはモチーフ光円錐の「空の虹が消えぬように」です。代替としてヘルタ光円錐の「尽きぬ追憶」は入手しやすくヒアンシーとのマッチ度も高いです。
ヒアンシーの光円錐の選び方を、星4光円錐や星3光円錐も含めて詳しくまとめた記事はこちら!
まとめ
ヒアンシーの治癒量を増やすには、まずはヒアンシーの最大HPを上げることが重要です。
そして速度200を超えると治癒量が上がる能力は強いですね!
ヒアンシーの治癒量を増やすと、回復だけでなく味方のサポートやイカルンの火力アップにつながるので、重要なポイントとなっています。